
こんにちは!管理人のKUNO
(@kunochan)です。
- タックスリターンの紹介
- 所得税率
- 申請方法の種類
- 経費の申請について
実体験踏まえて紹介していきます。以下2020年度のタックスリターン申請方法の記事です。

目次
まずはじめに、「タックスリターン」とは何か?ようするに…
確定申告のことをいいます。
まぁワーホリで働いていた場合、税金を払いすぎているケースが多いので、それを申請してお金を取り返そう!って手続きです。
毎年7月から10月までの期間に申請します。



まず、こちらを紹介します。
所得 | 課税率および課税額 |
$37,000以下 | 15% |
$37,001以上 $90,000 | $5,550($37,000への課税額) + $37,001を超えた分に32.5% |
$90,001以上 $180,000 | $22,775($90,000への課税額) + $90,001を超えた分に37% |
$180,0001以上 | $56,075($180,000への課税額) + $180,001を超えた分に45% |
因みに、オーストラリア税務局のページに記載されている、2018−2019年度のワーホリメイカー向けの税率表の内容です。
因みに、所得税率は、所得額によって増えていきますが、1年間でAUS$37,000以下だった方は15%の税率になります。
まぁ殆どのワーホリ者はこの税率(15%)になると思いますが、稀にいます。
「スーパー日本人」
1年間でAUS$37,001以上-$90,000以下稼いだ方は$5,550+$37,001を超えた分に32.5%になります。
$90,000って…
これは毎月$7500以上の収入(約週$1850)を稼いでいて、1年間仕事をぶっ通して働いていた方の税率です。
こんな日本人いたら会ってみたいもんです。
間違いなく、ファームワークのスペシャリストでしょう!



オーストラリアではタックスリターンの申請方法が主に3種類あります。
- タックスエージェントに依頼する方法(他力)
- 納税申告書を紙に記入して、郵便で申請する方法(自力)
- オンラインで申請する方法(自力)
結論、あまりオススメしません。
なぜなら簡単に自分で申請できるのに手数料払って、戻ってくる金額が少なかったら嫌ですよね。
よくいます、エージェントは謳い文句みたいに、日本語OKとか不安を煽ることを言っています。こんな感じで、
自身で行うのはタックスエージェント費用を押さえれるメリットはありますが、デメリットとして税務知識や専門用語を英語で理解する力が必要となりますのでかえってリスクがあるためオススメではありません。
タックスリターンで還付金が戻ってくると思っていたのに、逆に追加で税金を支払うハメになったという方も、そのようなリスクは避けたいので、タックスエージェントのプロに相談をしながら行うのがベストです
まぁ、面倒な手続きが嫌いな方は任せても、$150ぐらいで代行してくるエージェントもあるので、一概に否定はできませんがもったいないと思います。
毎年、タックスリターンについてのブログ記事やYouTube動画で申請方法の自力支援は色んな方が行っています。
調べてみて、参考にし、実施すればできると思います。
結論、周りにいなかったので知りません。
オンラインからの方が早くて楽だと思います。
ということで、
結論、おすすめです。
ファームワーク1日タダ働きするのと、1日2,3時間オンラインでタックスリターンするならどちらがいいですか?
タックスリターンをする際、会社依頼したらファームワーク1日分(約$150)払うのと、自分で申請したら約$150節約出来ます。
たった2,3時間の我慢で。
それに、おすすめ理由は自分で好きなだけ経費を申請できるからです。



セカンドVISAを取得する為に、ファームジョブをしている方は多いと思います。
そこで、タックスリターンの際、ファーム用品または関連商品が経費で申請できるんです。
現在申請可能と認知している物
- ファーム着(上下)
- 帽子
- 手袋
- 日焼け止め
- サングラス
- 靴
- ◯◯◯
7の◯◯◯は後ほど説明します。
1から6のものは申請可能です。
上記のアイテム以外でもファーム関連商品であれば申請できるものもあります。
そして、7の◯◯◯についてはCMの後!
ごめんなさい。
答えは、車です。
結論からいうと
私は、2019年度のタックスリターンにおいて、「車購入」と経費で申請出来ました。もちろん金額も購入時の額(AUS$3000)で申請しました。
この車を申請する前は、車の購入は経費で申請できるっていう記事や情報は一つもなかったので、ある意味賭けにでました。
通ればいいなって思いで、、
証明書を求められた場合、実際銀行の口座からトランスファーした金額や宛、名義変更時に使ったピンクスリップの写真を色々提出してやろうとおもっていました。
もし、車は承認出来ませんって言われたら、キャンセルしてまた申請すればいいやって考えで行いました。
結果、引っかかることもなく(運がよかったのかも)申請が通りました。
収めたタックス金額はAUS$2500ぐらいありましたが、AUS$1400近く戻ってきました。
なので、車購入している方は、私だけの経験談では情報が少ないので100%申請できると私は断言出来ませんが、チャレンジしたい方は自己責任でお願いします。
また、車持っている方で、ガソリン代の申請ができる場合があります。
この時のガソリン代やファームジョブをする際、指定された場所に住まなきゃいけない場合があります。
その場合も、アコモデーション1泊$20×20日=$400という風に申請する事も可能です。



まとめると、タックスリターンは自力で申請し、経費があればどんどん申請しちゃいましょう!もちろん、嘘の申請はダメですよ!バレたら犯罪ですからね!
けど、実際購入したのに申請し忘れたといった勿体ない事はないよう思い出して、また可能であれば領収書は持っていた方が無難かもしれないですね。